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バイクで行く あこがれのゴールデン トライアングル
9月29日。タイ北部・チェンライに来ています。
チェンライに来た大きな目的。それはゴールデントライアングルに行くこと。
タイ・ラオス・ミャンマーの3国が、川を国境に向かい合うゴールデントライアングル。川向うに2国があるなんて、ロマン。その地に立ってみたい。
この地は、かつては観光客など到底入れない黒い歴史があったことも、今となってはこの地に人を引き寄せるのでしょう。
私たちは例のごとく、バイクで行きます。チェンライの街の中心、金の時計塔から、距離にして約70km超、車で1時間半かかります。
どんなバイク?レンタルバイク屋さんは?というのは、次回の記事で書きます。
チェンライでなく、チェンマイからでしたら、ツアーもあります。
↓こちらの旅行・レジャーサイトklookの検索窓に『ゴールデントライアングル』と入れて検索してみてください。
ゴールデントライアングル公園まであと一息のところ。走るバイクの進行方向右手はメコン川。その向こうのビル群はラオスです。
近い・・・東京で言ったら、川向こう川崎みたいな感じ?(ローカルですみません。)
着きました。ゴールデントライアングル公園です。
コロナ禍以前は観光客ですごかったでしょうね。
今は人はまばら。立ち並ぶ店は営業していない店もあります。(2022年9月末現在)
自分たちにとっては、このゴールデントライアングルを貸し切り状態です。
ここは、タイ!
私がいるのはタイ!
左がミャンマー!
右がラオス!
国境って、どうして興奮するんでしょう。妙に緊張感もあります。(私だけ?)
それぞれの岸から見るとまた違う印象だろうなぁ。
ミャンマー!
ラオス!
タイ!
さて、遊覧船があります。(他国に渡るのに遊覧船と呼んでよいのかわかりませんが)
ラオス、こんなに近いのか~!(また興奮する!)
遊覧船は、左の写真の下にあるルートを見ると、ミャンマーには着岸しませんが、ラオスには着岸するルートになっています。
双眼鏡で見ると、遊覧船から降りてラオスに入国する人たちが見えました。(ただし、特区のみ)
遊覧船でラオスに渡るのにイミグレーションの施設は、使われていず、チケット売り場でチケットを買って、遊覧船で出入国の手続きをしていました。(2022年9月末現在)
コロナ禍以前のみなさんのブログを見ると、業者のデスクがズラッと並んでいて、パスポートを見せれば「臨時出入国許可証」みたいなものを作ってくれて、それでラオスに入国できたようですが、状況は変わっています。
私たちは今回は遊覧船には乗らずに、次の行程に移ります。
次の行程に入る前に「トライアングルに来た記念だからね!」と、お買い物をしました。私がはまったのはこちらのお店。
お店の前を通りかかると、お姉さんが熱心に編み物をしている。店のバッグはお姉さんが作ったと言う。夏はいいですよね、こういうバッグ、涼し気で。
六角形のバッグが気に入って、350バーツ(約1,400円)を300バーツに割引していただいたら、スマホケース(こちらも手編み)40バーツを勧められ、合計340バーツ(約1,360円)。・・・なるほど、支払金額はほぼ変わらない、利益率は下がるけど、利益金額はほぼ変わらない。ご商売上手です。
本当はもっと買いたかったくらいですが、LCCの手荷物7kgの壁があるので断念。
タイ最北端 国境の町 メーサイ
国境で、ミャンマーの空気を吸う
次の行程は、タイ最北端の地、メーサイへ。ミャンマーとの国境があります。
ゴールデントライアングルからは約30km、車で30分くらいかかります。
着きました、メーサイです。
おぉ!異国に来た!という雰囲気満載です。
これがミャンマーへの国境の門。今日も開いていません。
この向こう側が他国なんて、、、ドキドキしませんか?
日本にはこんな陸続きの国境も川またぎの国境も無いせいかしら、なんという威厳!迫力!を感じます。
こんなに近づいてだいじょうぶかしら。
思い切り息を吸い込む!
ミャンマーの空気を吸ったぞー。
国境のアーケードマーケット サイローム ジョーイ
この国境の門のすぐ近くに、サイローム ジョーイ マーケットという長いアーケードのマーケットがあります。中は曲がりくねって緩い坂道もあり、人、バイク、リヤカーが行きかっています。
食料、衣料、その他いろいろなものを売っていますが、なかなかほかで見ないようなものがたくさんあって楽しめます。
民族衣装が豊富で素敵でしたが、日本で着るとちょっと目立っちゃうかな。
これ、なんだと思いますか?ちょっとギョッとしますよね。
私も知らなくて「なに、あれー?(´Д`)」と引いてました。
これは、ハスの実(パックブア)です。ぼこぼこしてるところに実が入っていまして、実を取り出して皮をむいて食べます。生で食べられるそうです。
ハスの実はタンパク質やビタミンB、食物性ミネラルなどが豊富に含まれており、とても体に良いそうです。
こちらもある意味、ギョッとしますね。
これも大きさにギョ!
アボカドです。日本でよく見るアボカドの4倍くらいの大きさ。赤ちゃんの頭より大きい。
チェンマイのドイプイ村でタイ米のワインに出会ってから、今一度!と探し続け、ワイン売り場の前で立ち止まるのですが、やはりこちらにもありませんでした。
しかし、色とりどりにフルーツワインが豊富で、立ち止まった私に数々の冷えたフルーツワインの試飲を次々に注いでくださるお姉さん。おいしい~っ!・・・って、いやいや、バイクの後ろで眠くなると落ちますので、もうこの辺で・・・と1本購入。こちらのお姉さんも商売上手です。
青い寺 ワット・ローンスアテン(昼間)
メーサイから60km超の道をバイクでチェンライの街へ帰ってきました。
ほぼ街中にある、青い寺『ワット・ローンスアテン』に立ち寄ります。金の時計塔からですと、車で10分程度のところにあります。
青い大きな2体の像が、さっそく入口に構えています。
青いです。
仏塔内も青いです。
夜のライトアップがまた素晴らしいそうです。今はこれくらいにして、また暗くなったら来ましょう。
バンマイマーケットでサイウアやサイクロークイサーンを
青い寺『ワット・ローンスアテン』から『Ban mai market(バンマイマーケット)』へ行きます。
青い寺から車で2分または徒歩10分です。
昨日のこと(中心地である金の時計塔付近の店が夜7時半くらいで閉まっており、夕飯は、コンビニごはんとなった)がありますので、今日は早めに買い出しします。
駐車場にたくさんバイクも停まっていた通り、中も混んでいます。チェンライの方々の台所なんでしょうね。
右の垂れ幕、サイウアという北部ソーセージです。これは買いでしょう。ちょっとわかりにくいですが、とぐろを巻いているソーセージでして、量り売りですので、買う分、切ってもらいます。
6本で20バーツ(約80円)の焼き鳥。これも買いでしょう。
私の大好きな練り物やつくねの焼き物。1本10バーツ(約40円)。これも買いでしょう。
バンマイマーケットの屋台で買った私のオールスターズ。
一番左:笹の葉に入っている3つ。魚の練り物だと思いますが、ふわふわしていて、濡れている麩のような食感です。おいしいかったのですが、未だに名前不明です。
左から2番め:串刺しのソーセージ。サイクロークイサーンというタイ北部のソーセージです。豚肉と米から作られる発酵ソーセージ。しょうがと青とうがらし(鳥の目唐辛子)とキャベツが付いてきます。これらをかじりながら食べると、美味しさひとしお。
左から3番め:焼き鳥3本。
左から4番め:曲がっているソーセージ。サイウアというタイ北部のソーセージです。切る前はとぐろを巻いています。豚ひき肉にハーブやスパイスがたっぷり入ったソーセージです。
一番右:練り物やつくねの焼き物3本。
どれもとてもおいしかったです。おいしい、安い、タイ、大好き!
ですが、宴に本腰入る前に、先ほどの青い寺『ワット・ローンスアテン』のライトアップを見に行かねばなりません。青い寺の拝観時間は20:00までです。
青い寺 ワット・ローンスアテン(夜のライトアップ)
ビールも飲まずに(←相方が)バイクで駆けつける・・・っと、おお!際立つブルー!
さっきの昼間と比べてみましょう。
ずいぶん印象変わりますが、どちらもよいですね。
夜の仏塔。
仏塔内は昼も夜もきれいですが、
人が少ない分、幻想的です。美しい。
仏塔と別棟ですが、こちらは夜が断然すてき。カフェのよう。昼間は存在感薄かった。
中の展示も際立つ。壁がオープンなので夜明かりにも影響受けています。
昼間は見られない、仏像の表情。昼よりもっとやさしい。
お寺なの?と思うくらいきれいですね。
旧時計台なら、ちょっと遅くまで屋台やってます!
バイク飛ばして帰り道・・・偶然、通りすがった旧時計台付近。
あれ?これは?
屋台がいっぱい!・・・・えーっ!
昨日、チェンライの町の中心であるはずの金の時計塔付近で、夜7時半ごろ、店が閉まり、閑散として、買い物できませんでした。チェンライの夜は早いのだと諦めていたのですが、、、(ブログ記事)
そんなことはなかったんだー!
白い旧時計台のあたりは夜7時半でも、元気に営業している屋台がいっぱい!!
何時までやってるかはわかりませんが、これは神!
それはもう、再びサイクロークイサーンだのなんだのかんだの買って、ホテルの部屋で二次会にのぞみました(笑)
昼は金の時計塔付近の店でお食事を、夜は旧時計台のあたりの屋台で買い出しを、もう夜は出たくない方は、バンマイマーケットで買い出しを、がチェンライのお手軽ごはんにお勧めです。
明日は、タイのコーヒーの本場、ドイチャンへ行きますよ!(続く)
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