この記事はこんな人にお勧めです。
6:40成田発の朝一の便に乗って、那覇空港に到着は10時前。
うわ~い、沖縄だ!
朝も早かったし、那覇空港で腹ごしらえして出かけましょ。
・沖縄のCランチを食べたい人
・沖縄料理をお手頃価格で食べたい人
・那覇空港で空き時間を過ごしたい人
・那覇空港の国際線エリアを探索してみたい人
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那覇空港 国際線エリア4階 見学者デッキ(展望デッキ)
腹ごしらえと言ってもまだ10時過ぎ。ランチの時間から始まる店も多く、空港内を見学します。
時間がありますから、国際線エリアへ行ってみます。
まずは、国際線エリアの4階、見学者デッキです。感覚的には展望デッキですが、呼び名は見学者デッキとなっています。
ここからは、美しい滑走路や飛行機の離発着を間近で見ることができ、飛行機好きにとっては特に魅力的なスポットでしょう。
突然爆音がして、自衛隊の戦闘機の離着陸が見えることがあります。
海も見えます。
日影がないのでたいていは暑いですが、暑くない季節ならここでお弁当を食べるのも気持ちよいかもしれませんね。
利用時間:8:00~19:00(入場無料)
※小児入場の際は大同伴必要
那覇空港 国際線エリア4階 礼拝室
見学者デッキの近くには男女に分かれた礼拝室もあります。
さすが国際線ですね。
中はとてもきれいです。
入ってすぐに礼拝前に体を清める「小浄施設」があります。
畳は琉球畳だそうです。
利用時間:7:00~22:00
宗教、宗派に限定せず利用することができます。
那覇空港 国際線エリア4階 フードコート
吉野家×はなまるうどんコラボ、ポーたま
同じく国際線4階には、少し離れてフードコートがあります。
サウスフードコート、ノースフードコートに分かれています。
今回はノースフードコートを書きます。
吉野家とはなまるうどんが並んでいます。「普通じゃん?」と思うことなかれ。
メニューをよく見ると、
はなまるうどんのメニューに、吉野家の牛肉温玉ぶっかけ、吉野家の牛肉おろしぶっかけ、吉野家の牛肉うどん。コラボしてる~!
全国でも吉野家とのコラボ店は4店舗しかないそうです。(2023.7月現在)
吉野家のメニューには、みそ汁が沖縄そばに変更。これは沖縄ならではですね。
タコライスもメニューにありました。
吉野家の左側にはポークたまごおにぎり(スパムおにぎり)の店、ポーたまもあります。
ラインナップも豊富。ゴーヤの天ぷらや島豆腐の厚揚げ油みそなど、沖縄ならではの素材でそそられます。もずくスープやミニ沖縄そばもいただけます。
ポークたまごおにぎりは今、外国人の間でとても流行っているようです。
今回の沖縄旅行でも行く先々のポークたまごおにぎりの店は外国人でにぎわっていました。
フードコートの見晴らしのよい席
前述のポークたまごおにぎりの店、ポーたま前が飛行場を見渡せるよい位置です。
座っている女性が見えますね。そこです。
視界広々。左にピーチ、中央にソラシドエア。
これは着陸直後のボーディング・ブリッジから写した写真ですが、ソラシドエアのパイナップルの機体はユニークなデザインですね。
那覇空港 国際線エリア3階 ふくぎホールと付近のグルメ
さて3階に下りると、『ふくぎホール』があります。
福木は幸福を招く木と言われ、沖縄では昔より屋敷や畑を守る防風林・防火林の役割をはたしてきました。ふくぎホールはグスクをモチーフとしており、グスクを福木の名で包み、行きかう人の楽しい空間を見守ることをイメージした場所となっています。
那覇空港公式サイト
グスクは沖縄で言う城ですね。
私も今帰仁城跡には行きました。石畳城壁の高台から海まで見渡せるすグスク。
一見ピカチュウだらけですが、壁に城壁と思われるモチーフ(中央右寄り)と広々見渡せる情景はその意味があるのでしょう。
ふくぎホールの傍らには、イカスミラーメンが食べられるラーメン店 麺や偶 もとなりがあります。
沖縄はイカスミ汁も郷土料理ですね。
営業時間:10:00~19:00(※現在の営業時間 9:00~16:00)
人気のステーキハウス88もあります。
営業時間:10:00〜20:30(※現在の営業時間 11:00~20:30)
それらも確かに沖縄ならではではあるのですが、うーん、もっと沖縄地元民のみなさんが食べているような沖縄料理が食べたい!
と、いうことで、ここで手を打たず、次行ってみます。
那覇空港 国際線エリア3階 ケンミン食堂 Cランチ登場
そして、狙いを定めたのは、『沖縄家庭料理の味 ケンミン食堂』
ケンミンて、ビーフンの店ではありませんよ、ケンミンは県民の意味です。
国際線エリア3階の一番奥にあります。
営業時間:11:00~19:30
入口のタッチパネルで食券を買います。
カードやバーコード決済、現金が使えます。
タッチパネルは1台のみで、アナログの券売機のように一覧にはなっていません。
開店時など並ぶときはお料理が決まっていないと焦るかもしれませんので、お店の外に掲示されているメニューで大体決めておくと心に余裕ができます。
お店外の掲示メニューはこれです。これがすべてではありませんが、食べ物はほとんど網羅しています。
おぉ、これだ、基本的な沖縄ごはんを網羅している!
ソーキそば、沖縄そば、フーチバーそば。じゅーしーもある。
ソーキそばはご存知、豚のスペアリブ入り沖縄そば。フーチバーそばはヨモギ入りの沖縄そば。じゅーしーは沖縄の炊き込みごはん。
ゴーヤーチャンプルー定食、トーフチャンプルー定食。定食でさえ690円(税込)の驚き価格。
私の場合、フーチャンプルーか、ソーメンチャンプルーか迷うところだな、うーん。
きれいな店内です。
お料理ができると、モニタに番号が表示されます。
テレビを挟んで飛行機のフライト状況のモニタもあります。
小上がりもあります。
相方は、お店の人気№1の『Cランチ』(右)。A、Bランチはありません。
手作りトンカツにポークタマゴ、キャベツ、ごはん、おつゆで破格の690円(税込)。
沖縄において、A・B・Cランチは種類ではなく豪華さのランクの意味になります。
「Aランチ」は一番豪華なランチセットを指します。Aランチには多くのおかずやサイドメニューが含まれ、ボリュームやバラエティに富んでいます。一方、「Bランチ」はAランチよりも少ないおかずやサイドメニューが含まれており、よりリーズナブルな価格設定となっています。そして「Cランチ」はさらに簡素なセットで、ごはんやメインディッシュのみが提供される場合があります。
今回のCランチで十分なボリュームな気がしますが、物足りない人は沖縄に行った際にA、Bランチがあるお店を探して食べてみてください。
私はやっっぱりソーメンチャンプルー。おつゆも付いて、590円(税込)。
おぉ、沖縄の味。油こてこてのソーメンにかつおぶし。ツナがエッセンス。
ごはんはおかわり自由です。
セルフでいただけるお代わりごはんのマシンです。一口盛り50g~大盛り250g盛りまで4種類の盛りがボタン一つで盛られます。画像は50gです。
一口盛り50gというのはありがたいですね。あと少し・・・というのは小盛りでも多かったりしますから。ラーメンライスがあるならソーメンライスがあってもと一口盛り50gで最後の一口。
完食。量的にも十分です。ごちそうさま。
那覇空港 国際線エリア4階 ヘリオス酒造 クラフトビールの店
実はもう一軒、気になったお店があります。
この素敵な柱を兼ねたモニュメント。『HELIOS NAHA airport Brewery』
沖縄、ヘリオス酒造のブルワリーです。
営業時間:11:00~20:00
なんと、空港内でクラフトビール作っています。これは国内初だそうです。
出来立てのオリジナルビール・・・これは、そそりますねぇ。
メニューを見るとヘリオス酒造のウィスキーやラム、もちろん泡盛もあります。
おつまみもさすが、ソーセージやフィッシュアンドチップス、自家製生地にこだわったピザ窯で焼き上げるピザなどビールにあうおつまみを中心にお酒に合うものばかり。
店内もおしゃれ。
すごーく後ろ髪を引かれましたが、那覇に着いたばかりの午前中からしっかり飲んでしまうと動けなくなりそうで ^^;
初心忘れす、今回は沖縄家庭料理のケンミン食堂でランチを済ませ、那覇空港を後にしました。
次の機会にはぜひ、おじゃましたいです。
まとめ 那覇空港ランチグルメ 国際線エリア編
那覇空港ランチグルメ 国際線エリア編、いかがでしたでしょうか。
各営業時間は変更の可能性がありますので、那覇空港公式サイトのショップ・レストランのページでご確認ください。
個人的には国内線エリアよりも落ち着いているふんいきの国際線エリアの方が好きです。
国内線エリアからさほど離れていませんから、足を延ばしてみれば、新しい発見があるかもしれません。
これから国内線に乗る人は、搭乗の時間に遅れないように戻ることを忘れませんように。
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