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チェンマイのレンタルバイク屋さん
9月27日。あんまりチェンマイが楽しくて、もう一泊することにしちゃいました。
じゃあ、どこに行くかといいますと、今日はチェンマイの温泉です!
「今日もバイク貸して~。」
バイク屋のお姉さんに二度見されてしまった。
二日間借りるなら一度返しませんもんね。
私たちはお天気や様子を見ながら、都度行先を決めて動きますので、こうなります。
店名:Ann’s Rental Motorbike & Car for rent Chiang mai
チェンマイのレンタルバイクは、ほぼ1日250バーツ(約1,000円)、営業時間は8:00くらいからで終了は17:00~19:00です。ターペー門付近に数件あります。
このレンタルバイク屋さんを選んだのは、19時まで営業しているからです。(Facebook)
お店のお姉さんも親切ですよ。
通りに面しているのはカーレンタル、バイクレンタルはその左の道を入ったところです。
チェンマイの温泉 ポーンクワウ温泉へ!
バイクで行く方への重要なご注意
さて、チェンマイにはいくつか温泉があります。と言っても近いところでも30km以上離れていますので、バイクで行く私たちは、気合を入れて行かねばなりません。
今回、向かうのはポーンクワウ温泉(公式サイト)です。
ターペー門より約55km、車で2時間弱ですね。
どんどん道は田舎に入っていきます。結構走るし、登るし、もうガソリンスタンドなんて、無いんじゃない?というくらい田舎の風景。
しかし、安心してください。自販機みたいなガソリンスタンドがぽつりぽつりと存在します。街中より、2,3割高いです。割高でもガス欠よりましですね。
割高なガソリンを避けたい方は、国道を離れる前にガソリンを入れましょう。
すでに微妙な舗道です。何となく門があったので、もうすぐなのかなと思ったら温泉までまだしばらくありまして、いえ、しばらくして、長く感じる大変なことがありました。
じゃーん!バイクで行く私たちの前にこのような道が現れるのです!
今はよい天気ですが、雨季ですから、昨日は降っていたのでしょう。
慎重に運転する相方。これでもバイク歴約40年。
後ろに乗ってる私「ねー、ねー、降りようか。」(怖い!)
相方「まだ、だいじょうぶ!」
私「もう降りようか」(てか、降りたい、怖い!)
相方「まだ、いいよ!」
いや、あなた良くても・・・
はー。諦めてくれた。
大変そうだなー。(ここから実は私はにやにや笑っている・・・チキチキマシンのケンケン状態)
ん?はまった? 引き上げる!
腹筋で押す!(エンジンかけて、スリップしてます。)
引き上げる!(左のわだちへ)
「乗っていいよー」
・・・って、まだ乗りたくないんすけど・・・
わかっている人は、泥道の手前でバイク置いていってますね。
これらの写真は帰りに撮ったものです。行きは心の準備ができていなくて写真は撮れませんでした。行きは道が下っているし、午前中だったのでもう少しぬかるみはひどく、さらに大変だったです。
自由気ままなバイク移動ですが、このようにタイの雨季にバイクはお勧めはしません。
いきなりどしゃ降りもありますし、晴れていてもこのような道が存在します。
ポーンクワウ温泉 個室もプール型も!
ポーンクワウ温泉に着きました。試練の道を乗り越えて。
ゲートは開いているものの、ひと気がなく、こんなに苦労して来たのに、営業していないのかと心配になりました。
門から駐車場までも広々とした敷地。しかし、人に会うことなく、不安な気持ちで進むと、人影が。そこは受付でした。営業していました、よかった~っ。コロナ禍や道のドロドロで来る人が少なかっただけかもしれません。この日、私たちはほとんど貸し切り状態でした。
料金は、外国人200バーツ・約800円です。
タオルと湯浴み着(ゆあみぎ)が入ったかごを渡されます。
タイでは日本のように裸でみんなで温泉やお風呂に入る習慣はありません。湯浴み着を着て入ります。
湯浴み着についてはまた後で触れます。
こんなかわいいエントランスから、入って行きます。
では、温泉を見ていきましょう。
古墳型?の温泉
ここは、入口もオープンですし、広いですから、他人の方々とも楽しめる温泉です。
こちらは個室の温泉です。EMPTYの赤い札をひっくり返してFULLを表示して入ります。
個室の温泉の室内です。シャワーがあります。写っていない手前に荷物置きや小さなベンチがあります。
個室の温泉は川を挟んでズラーッと並んでいます。10棟くらいあったと思います。一つは僧侶用です。(表示があります。)
階段があって、川に下りられます。氾濫しているときはやめましょう。自己責任でお願いします。
奥に進むと・・・おや?何やらゴージャスな門構え。
中に入ると、こんな広いプールみたいな温泉が。ちゃんと温かいです。
この温泉の湯浴み着はこんな感じです。
日本では温泉は裸で入りますので、私自身、湯浴み着を着たのは初めてです。
ぶかぶかですが、肩紐やウエストは絞れますので、大きい人も小さい人もほぼ大丈夫です。体のラインも出ませんので恥ずかしくありません。
男性は、普通に海パン型です。
温泉帰りに絶景なカフェへ
温泉の帰り、カフェで一休みです。『Coffee slow bar』
着いたときは、バイクも足もドロドロでしたが、水道をお借りしました。ありがとうございました。
カフェというより、いろんな食品を売っていて、この辺、何もないし、コンビニ的役割をしているのかなぁと思いました。
そうかもしれませんが、が、しかし!
ちゃんと素敵なカフェでした。お店の裏に大きな池があります。
これを眺めながらコーヒーをいただきました。
コーヒーもとても丁寧に淹れてくださっておいしかったでっす。
素晴らしい!絵はがきのよう。
残念ながら、このお店『Coffee slow bar』の場所をGoogleマップで見つけられないのです。街道沿いにあったことは間違いないのですが。お勧めしたいカフェです。
Wi-Fiも完備でした。
しばらくすると、お店の方が何か網焼きをはじめ・・・お酒も置いていましたから、夕方からは素敵なバーになるんでしょうね。
温泉帰りは牛街道
さて、ここからは牛街道(私が命名)状態になります。
行きの道には牛はいなかったのですが、昼間、放牧に出すのでしょうか、もう夕方なので、家路に急ぐ牛の群れに何度も出会います。それぞれ先導している人は見当たらず、習慣になっているようです。
何もしないから写させて~とバイクをゆるゆるにして近づくのですが、
みんな、逃げるんですよ。家畜なのに慣れてないんかいなー。
これなんか、こっちが怖いわ。
あー、バイク、速いっ。
警戒されてるのでカメラ目線はくれるのですが、逃げるので、結局お尻の写真ばっかり撮れました。
チャンプアック市場付近の屋台 カオナーペットも!
チェンマイの市街地に戻ってきました。ここはチャンプアック市場付近の屋台です。
ここで夕飯の調達をします。
これは、めずらしい。日本のおでんみたいですね。
タイは練り物が多いですが、焼き物が多く、このようにスープに浸かっているのはめずらしいです。
この店、長蛇の列でした。お寿司といい、おでんといい、日本食っぽいものは人気なんですかねぇ。(チェンマイ・サンデー・ナイトマーケット人気のお寿司)
左上、カオナーペット(ローストダックごはん)発見! これは買いですね。
ソースたっぷり、別添で付けてくれました。
テントが張られ、フードコートでいただくこともできます。
チャンプアック市場付近の屋台です。(市場の場外です。)
アンティーク☆スリドンチャイ ヘリテージ ナイト バザール チェンマイ
今日の泊まりのホテルです。
『スリドンチャイ ヘリテージ ナイト バザール チェンマイ』 (Sridonchai Heritage Night Bazaar Chiang Mai)
この建物は縦に三分割されていて、クリーム色のきれいな左側部分がそのホテルです。
私たちは右方向から来て、まず、右の壁を見て「やっちまったな!」と叫びました。
あまりチェンマイが楽しくて、急きょもう1泊、いきなり予約したホテルでした。
リーズナブルでもアゴダ(予約サイトへ飛びます)で評価の高いホテルをとったはずだったのに・・・やっぱり値段なり?
ところが、左部分だけがホテルで、中も麗しいホテルだったのです。
マジンガーZの阿修羅男爵を思い出しますね。(50代以上の方は)
リーズナブルでありながら、本当に素敵なホテルなので、泊まりたい方は上の画像をクリックまたはタップするとアゴダから予約できます。
では、ホテルの中を見ていきましょう。
お部屋です。広い、かわいい、きれい!
床の感触がすべすべで、丁寧にお掃除されているのがわかります。
ゾウさんのティッシュがかわいい。ドレッサーは汚いのではありませんよ、アンティークなのです。
このホテルはアンティークに凝っています。
ベランダあります。洗濯物干しあります。景色は正直なところ、殺風景です。私たちは、本当に泊まるだけで、明朝チェックアウトしますのでそこは求めません。
でもこんなに素敵なのに安くて、連泊したかったです。
トイレとシャワールーム。シンプルで清潔です。
カーテンの向こうはシャワーでボディソープとシャンプーはあります。
料金的にこのクラスのホテルですので、歯磨きセットやルームウェアはありません。
写っていませんが、部屋には大きめの冷蔵庫があります。フリーのミネラルウォーターが入っています。
2階の踊りたくなるようなきれいな踊り場。
普通の階段もありますが、左側に螺旋階段もあり、おしゃれです。
5階まで部屋はあり、人が乗れるエレベータはありませんが、荷物用のエレベータはあります。
踊り場の壁もかわいい。
踊り場から見たフロント。すてきなアンティーク。どこを写しても映えそう。
フロントから見た様子。1階奥の右側のカーテンが閉まっているほうは、深夜はスタッフさんの控え室になっています。(わからなくてうっかり開けてしまった、すみません。)
1階奥の左側の部屋の様子です。ここで飲食ができますし、そのためのグッズがそろっています。
フリーのコーヒーや紅茶、ポット、水があります。棚を開けると食器がそろっています。
電子レンジやトースターも完備です。
ターペー門からは徒歩15分、車では3分くらいです。
本当にかわいくて、快適なホテルでした。女子が好きそう。
宿泊ご希望の方はこちらからどうぞ。(アゴダ予約サイトへ繋がります。)
どんなにかわいくても、私たちは部屋で屋台フードとビールをいただきますけどね(笑)
これが一番落ち着いて、おいしいんですよ。みなさんもお試しあれ!
画像は食べさしですみません!
明日は、チェンマイからチェンライへ行きます!(つづく)
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